バイクは致死率が高い!交通事故に合わないための注意点!

投稿日:2021年9月16日 更新日:

バイクは車外に体を出して運転する乗り物です。そのため転倒など事故にあった際の被害は大きくなりやすい状況にあります。実際に事故でケガを負った際の致死率は自動二輪車の場合1.66%もあり、事故にあってしまったら100人に1人以上は死んでしまうほど危険な乗り物だというわけです。そのためバイクを運転する際は事故に巻き込まれないこと、起こさないことが重要となります。交通事故を未然に防ぐための注意点をまとめました。

バイクは致死率が高い乗り物

前述したようにバイクは非常に致死率の高い乗り物です。警察庁の運転免許統計交通事故の発生状況をまとめた以下の表を見てもらえればわかるように令和2年の免許の数に対する死者の数は自動二輪車が自動車の9.6倍も多い状況です。

自動車 自動二輪車 原付
死者 882 385 141
重傷者 7,013 18,635 15,109
軽傷者 217,260 18,635 15,109
死傷者 225,155 23,201 18,315
死傷者 死者 運転免許現在数 免許数に対する死傷者の割合 免許数に対する死者数の割合
自動車 225,155 882 78,151,466 0.29% 0.0011%
自動二輪車 23,201 385 3,676,909 0.63% 0.0105

バイクが事故を起こす、巻き込まれる原因

警視庁が発表する二輪車の交通死亡統計(2020)によるとバイクの死亡事故は単独、右折時、追突、出合頭の順に多いです。また過去5年の交通死亡事故の件数から44.6%が出社時、退社時に亡くなっています。普段から走っている慣れた道で交通事故を起こしている、巻き込まれているというわけです。

その原因は主に「スピードの出しすぎ」「追い越し、すり抜け」「視線と安全確認」だと考えられます。

スピードの出しすぎ

まず大きな事故の原因としてスピードの出しすぎがあげられます。スピードを出した結果、曲がり切れずガードレールや塀にぶつかる。また、スピードを出しすぎたあまり急停車できず出会頭で衝突がおこるわけです。交通ルールを守ってさえいればカーブを曲がり切れないなんてことも、出合頭に衝突なんて事態も防げたでしょう。

スピードの出しすぎは交通事故の原因になりやすいので注意しましょう。

追い越し、すり抜け

バイクは自動車に比べ横幅が狭いため、車線変更することなく自動車を抜くことができます。複数車線の渋滞や信号待ちでよく見る光景で法令上は基本的に問題ないですが実はかなり危険な運転です。

例えば交差点付近でバスの歩道側からすり抜けをしたとしましょう。当然ですが反対車線からやってきた車にはバイクは見えていません。その結果右左折の事故に巻き込まれてしまうわけです。同様に歩道側をすり抜けようとしたところ、その車が左折してきたら必然的に巻き込まれることになります。

バイクのドライバーが思っているほど、自動車側からは見えていません。勝手な思い込みで追い越しやすり抜けをした結果事故を起こす、巻き込まれるので無理な追い越しやすり抜けはやめましょう。

視線と安全確認

視線や安全確認も交通事故にあう大きな原因です。

あなたは、家の近くの見通しの悪い交差点でちゃんと一時停止、もしくは徐行して運転していますか?

普段運転してなれている場所ほど危険性も知っているはずなのに、なぜか安全に関する意識がなくなっていることでしょう。その結果、事故が起きるわけです。

また、バイクの運転の際はヘルメットにより視線の妨げがあります。特にスポーツタイプのバイクの場合前傾姿勢になる関係で目線も下に行きがちです。

目線が下がるということは、それだけ遠くを見ることがおろそかになります。結果、急カーブなどの発見が遅れてしまいカーブを曲がり切れないといった状態に陥る可能性があります。

ヘルメット選びの際も視線を確保できることを意識して購入し、なるべく遠くを見ながら運転しましょう。

交通事故を未然に防ぐための心得

事故を未然に防ぐために覚えてほしいことがあります。「事故を防ぐのは技術ではなく、心構え」だということです。

事故の原因となるスピードの出しすぎ、減速なしの急カーブ突入、無理なすり抜け、経験からくる思い込みはどれも自分ならできるというドライバーの過信が引き起こします。

誰でも免許取り立ての際は不安を感じながら周りを良く警戒して運転していたでしょう。いつの間にか運転の際の不安はなくなり、「もしかして運転」ではなく、「自分が気持ちよく運転」に切り替わっているのかもしれません。

バイクの運転で事故にあわないためには初心が大切です。「スピード出したほうが気持ちいいし」、「どうせこの道は車は通らないし」ではなくどこまでも初心を大切に、交通ルールを守り、無茶はせず、常にもしかしたらの気持ちを持つことが交通事故を未然に防ぐためには大切です。

そして、バイクのメンテナンスも重要です。

死者が出ることは少ないですが、パーツのトラブルが交通事故の原因になることも想定されます。タイヤがすり減っていたためスリップしてしまった。ウィンカーが故障していてサインに気づいてもらえなかった。ブレーキが壊れてしまい止れなくなったなどで事故にあいたくないですよね。

定期的にメンテナンスを行うことでパーツトラブルによる交通事故を防ぎましょう。

交通事故の被害を減らすために

とはいえ、どんなに警戒したとしても交通事故に巻き込まれるときは巻き込まれます。そんな時どのようにしたら自分を守れるでしょうか。

二輪車の交通死亡統計(2020)によるとバイクの死亡事故の5割が頭部、2割5分が胸部の損傷によって起きています。また死亡事故のうち25%でヘルメットが外れた状態になっていたようです。そのため交通事故で死なないために重要なのはサイズの合ったヘルメットをつけること、顎ひもをしっかり締めること、胸部プロテクターを身に着けることです。しっかりと防具を身に着けることで死亡リスクを下げることができます。

スピードを抑えめに運転することも重要です。事故にあった際、スピードがあればあるほど勢いよく地面にたたきつけられます。ですから事故が起きやすい場所では特にスピードを抑えるようにしましょう。

金銭面の被害を防ぐために任意保険に加入しておきましょう。事故にあった際、起こした際自賠責保険にしか加入していなければ、相手の人に対する被害に対して決められた限度額までしか補償されません。カーブなどで起こる単独事故では被害はモノと自分だけ、自賠責保険では補償されないわけです。ケガにお金に踏んだり蹴ったりの状態は辛いですよね。任意保険に加入することで自分のケガやモノに対する金銭面の追い打ちに備えることができるので必ず加入するようにしましょう。もし保険に未加入であるなら見積もりを利用してみてください。

まとめ

バイク事故の死亡率が高いこと、交通事故は心構えで防げることしっかり理解して頂けたでしょうか。また、交通事故にあった際の被害を抑えるために「ヘルメットとプロテクターを正しく着用すること」「スピードは状況に合わせて抑えめに」「任意保険に加入する」を守ってください。

命は一つしかありません。事故を起こさない、巻き込まれない。そして被害は最小限にするためにできることは今日から取り組みましょう。

  • この記事を書いた人

インズウェブ

「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、公正かつ中立的な立場で自動車保険のみならずバイク保険に関する様々なお役立ち情報も提供しています。

\バイク保険は比較で安くなる!/

Copyright© SBI Holdings Inc. All Rights Reserved.