【2022年版】バイクの二人乗りはいつから可能?条件や保険は?

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バイクの楽しみ方のひとつとして、家族や友人、恋人などとの「二人乗り」の楽しみ方があります。ただ二人乗りをするには排気量や免許取得年数に制限があるため、ルールを知った上で走行しなければなりません。中には法律に絡むものもあるため、二人乗りをする前にしっかりと確認しておく必要があります。この記事では、バイクで二人乗りをするうえでの条件や保険などについて解説していきます。

二人乗りの条件は?

排気量年齢経験年数
一般道路50cc以上-1年以上
高速道路125cc以上20歳以上3年以上

「バイクの二人乗りはいつから可能なの?」と気になる方がいるかもしれませんが、一般道では免許取得から1年、高速道路では3年の期間を要します。詳細には以下の条件があります。

一般道で二人乗りをする際の条件

二輪免許を取得してから1年が経過している

二人乗りのバイクを運転できるのは、小型限定を含む普通二輪免許もしくは大型二輪免許を取得してから1年経過、または通算で1年以上経過している運転手のみです。
免許取得から1年以内にもかかわらず二人乗りをして検挙された場合は、運転者に対して大型自動二輪車等乗車方法違反が適用され、違反点数2点、反則金12,000円が科せられます。

排気量が50cc超で乗車定員2名のバイクである

二人乗りができるバイクは、51cc以上かつ乗車定員2名と定められている車種のみです。バイクのなかには排気量の条件を満たしていても乗車定員1名と定められているバイクもありますので確認しておきましょう。
乗車定員2名と定められたバイク以外で二人乗りをして検挙された場合は、運転者に対して定員外乗車違反が適用され、違反点数1点、反則金6,000円が科せられます。

原付は?

50cc以下の原付一種の乗車定員は1名と定められているため、免許や車種を問わず二人乗りはできません。ただし、51cc以上125cc以下の原付二種は、乗車定員2名に定められているバイクに限り一般道を二人乗りすることができます。

高速道路で二人乗りをする際の条件

運転者の年齢が20歳以上

高速道路で二人乗りをするには、運転者の年齢が20歳以上である必要があります。ただし、同乗者に年齢制限はありません。
違反した場合は運転者に対して大型自動二輪車等乗車方法違反が適用され、違反点数2点、反則金12,000円が科せられます。

二輪免許を取得してから3年を経過している

高速道路の二人乗りは、普通二輪免許もしくは大型二輪免許を取得してから通算3年以上経過していることが条件です。違反した場合は年齢制限違反と同じ大型自動二輪車等乗車方法違反が適用されます。

排気量が125cc超で乗車定員2名である

高速道路を走行できるバイクは排気量が125cc超(126cc以上)と定められています。もちろん乗車定員が2名と定められたバイクに限られます。
125cc以下のバイクで高速道路に進入した場合は通行禁止違反が適用され違反点数2点、反則金6,000円が科せられます。

一部二人乗り禁止区間も!

これらの条件を満たしていても首都高速道路の一部ではバイクの二人乗りが禁止されている区間があり、その区間では二人乗りで通行することが禁止されています。ただし、側車付き自動二輪車(サイドカー)は通行可能です。

同乗者(子供)の条件は?

道路交通法では、バイクの同乗者に具体的な条件は定められていません。しかし、保安基準では二人乗り可能なバイクの条件として「握り手および足かけ(タンデムベルトやタンデムグリップおよびタンデムステップ)を有するもの」と記載があるため、同乗者にはこれらの装備を適切に使える年齢や体格条件が求められます。乳幼児や幼児ではタンデムステップの使用ができないと思われるため同乗することはできません。

二人乗りは指定された位置以外への乗車が禁止されているため、子どもをおんぶすることや、運転席の前に座らせての二人乗りは厳禁です。

保険適用はどうなる?

自賠責保険での補償

自賠責保険は、バイクを運転するうえで必ず加入しなければならない保険です。自賠責保険は対人賠償しかないのですが、同乗者についても対人賠償で補償を受けられるので、同乗者が死傷した場合にも使えます。ただし、対人賠償は「他人」を死傷させた場合の補償であるので、自分への補償や物損への補償はついていません。

任意保険での補償

自賠責保険では配偶者なども対人賠償の対象となりますが、任意保険では家族(父母、配偶者または子)は対人賠償の対象とはなりません。それゆえ、二人乗りする相手がだれかによって補償内容を考える必要があります。

同乗者が他人(友人・知人など)の場合

同乗者が友人や知人など「他人」にあたる場合は自賠責保険と同様に対人賠償で補償を受けることができます。自賠責で一定額までは補償を受けられますが、それを上回る損害が発生したとしても任意保険の対人賠償があるので安心です。対人賠償の保険金額(支払われる保険金の上限)は基本的に無制限で契約するので、多額の賠償を負ったけど保険金では払いきれないということはないでしょう。

同乗者が家族(父母・配偶者・子)の場合

同乗者が家族(父母・配偶者・子)の場合、任意保険では対人賠償の補償の対象外となります。しかし、補償が全く用意されていないわけではありません。人身傷害保険や搭乗者傷害保険を補償内容に含めていれば、そこから保険金が支払われます。家族を後ろに乗せて運転する機会がある場合には人身傷害保険や搭乗者傷害保険を補償内容に含めることを検討しましょう。

ファミリーバイク特約は?

ファミリーバイク特約でも二人乗り時の補償を受けることはできますが、50cc以下の原付バイクはそもそも二人乗りが認められていません。そのため、ファミリーバイク特約で補償を受けられるのは51cc以上125cc以下で乗車定員が2名の原付バイクに限ります。

上記は概要になりますが、二人乗りをする上での保険の詳細は以下の記事にまとめています。

二人乗りをする上で5つの注意点

1.ヘルメットを必ず着用する

二人乗りの際、運転者はもちろん同乗者もヘルメットの装着が義務付けられています。顔の多くの部分が露出する半キャップ型のヘルメットやサイズが合っていないヘルメットなどは安全とは言えません。フルフェイスタイプのヘルメットか、それに相当する安全性を備えるヘルメットを装着しましょう。

2.事前に合図を決めておく

走行時は騒音とヘルメットの影響で、なかなか運転者と同乗者の会話が成立しにくい状態となります。
インカムなどを用意できない場合は、体調が優れないときやトイレに行きたくなったときなどの意思を伝えるための合図を決めておくと安心です。夏場などは熱中症のリスクもあるため、お互いに合図をしながらこまめに休憩をとりましょう。

3.肌の露出が少ない服装を選ぶ

走行時は、長袖・長ズボン・グローブ・くるぶしが隠れるブーツなどを装着し、なるべく肌を露出しないように心がけましょう。暑い季節になると肌を露出させた半袖やハーフパンツなどでバイクに乗る人がいますが、それはとても危険です。また、肘や膝、胸部を守るプロテクターや手を守るグローブも可能であれば1年中着用するようにしましょう。

4.天候を確認する

雨天時や強風時での二人乗りはできるだけ避けるようにしましょう。雨で濡れた路面は滑りやすくなったり、強風では車体のバランスを崩してしまう可能性があります。悪天候下の運転は単独でも危険ですが、二人乗りになるとさらに事故の危険性が増します。

5.バイク保険の補償内容を確認

上述しましたが、バイク保険に加入しておくことで万が一の事故時に自分も同乗者もしっかりと守ることができるかどうかが変わってきます。すでに自動車保険に加入している場合には、バイク保険の代わりに自動車保険のファミリーバイク特約を活用できるかもしれません。事前にしっかりと補償内容を確認し、万が一まだ任意保険に未加入の場合はバイク保険一括見積もりサービスなどで自分に合った任意保険を探しましょう。

まとめ

バイクの二人乗りは事故のリスクを引き上げる上、致命的な事故に陥りやすい傾向にあります。事前に事故や違反を防げるようルールを確認し、服装や天候にも気を遣いましょう。二人乗りをする場合の万が一の備えとしてバイク保険の内容もしっかりと確認しておくことをおすすめします。任意保険に加入していない場合は、バイク保険一括見積もりサービスを使うと効率よく保険を比較することが可能です。安全に楽しくバイクの二人乗りを楽しみましょう!

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