【2022年】電動バイクの維持費を抑えるポイントは?補助金で購入金額が半額に?

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最近、エコの観点から注目されている「電動バイク」。走行時の音も静かなので騒音問題への効果も期待されています。メリットがたくさんある電動バイクですが、まだまだ価格や維持費が高い印象があるのではないでしょうか。今回は、電動バイクにかかるコストを少しでも抑えるポイントをご紹介します。

電動バイクにかかるコストは?

電動バイクの維持費は、車体代+200,000円~300,000円程度が相場となっています。
車体代以外の内訳としては、
教習費
税金
電気代
保険料
その他(駐輪場代やメンテナンス費用など)
などが主な項目になります。各項目の詳細は、以下の記事をご覧ください。

電動バイクの維持費や特徴は?ガソリンバイクと比較!
昨今、環境保護の観点から排気ガスを出さない「電動バイク」のニーズが世界中で増加しています。また最近では宅配サービスの人気も相まって、電動バイクがより身近なものと ...

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原付との比較

実際に電動バイクの維持費は原付と比較するとどのくらい変わるのか、シミュレーションを利用して比較してみました。

30歳、通勤でバイク利用、駐車場代4,000円/月の場合…

項目 原付 電動バイク
購入費 ¥120,000 ¥219,000
教習費 ¥8,000 ¥120,000
車検費 なし なし
ガソリン・電気代 ¥30,000 ¥8,000
税金 ¥2,000 ¥8,500
保険料 自賠責¥7,070、任意¥37,616 自賠責¥7,540、任意¥42,691
その他 駐車場¥48,000、メンテナンス¥5,000 駐車場¥48,000、メンテナンス¥5,000
合計/年 ¥257,686 ¥458,731

トータルでみると、原付とは大きな差があることが分かります。しかし、様々な対策をすることでこの差を縮めることができるかもしれません。以下にて維持費を抑えるポイントを記述します。

維持費を抑えるポイント

1.購入時の補助金制度を活用

2022年現在、国内では環境保全対策の一環として、電動バイクの購入を斡旋しています。都市によって制度は変わりますが、補助金制度を使用することで購入金額が約半分になることもあるようです。

補助金事例

クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金

クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金は、環境性能の良い新車への買い換え・購入を促進することで、環境対策を効果的に実現しようと、環境性能に優れた車両の導入時に必要な費用の一部を国が補助するものです。
参考:補助金制度:E-Vino - バイク・スクーター | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

「ゼロエミッション東京」の実現

東京都は「2050年CO2排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指し補助金を出しています。
参考:EVバイク 補助金でガソリン車と同価格に|東京都 (tokyo.lg.jp)

2.地道な節電をする

電動バイクは電気で動くので、努力次第で節電を叶えることが可能です。ちょっとした停車でも無駄な電力を使用しない、充電したまま長時間放置をしないなど地道な節電をすることで、年間トータルの電気代を抑えることができます。

3.できるだけ安い保険会社を探す

電動バイクに乗る際は、例え同じ補償内容であっても、選ぶ保険会社によって保険料が大きく異なることがあります。補償内容と保険料のバランスを見て比較検討し、適切な保険料率の会社を選びましょう。また、一般的には、代理店型よりネット型保険の方が安いと言われています。

一括見積サービスを利用することで補償内容や保険料を効率よく比較することができます。

4.駐車場代を抑える

マンションよっては建物の敷地内に駐輪場が付いていますが、周辺の月極駐輪場の方が安いケースもあります。月極駐輪場は、たとえ同じエリアでもそれぞれの駐車場によって料金が大きく変わることもあるのでしっかりと比較しましょう。 ネット検索をしたり周辺を歩いてみたりして、地道に業者や地主に駐車料金を直接問い合わせてみるのも手です。500円/月下がるだけでも、年間でみると大きな差です。ただマンション敷地内の駐輪場の場合は、至近距離に駐車できる融通の良さがあったり気軽に充電できたりと様々なメリットもあるので、慎重に判断しましょう。

折り畳み式の電動バイクを購入し、自宅保管をすることで駐車場代をゼロにすることもひとつの手です。

維持費を抑えたコスト事例

補助金にて購入費10万6000円節約
こまめな意識で電気代1,000円/年節約

バイク保険の一括見積サービスで保険会社を変え、12,691円/年節約
駐車場を変更し、駐車場代500円/月削減

項目 変化前 変化後
購入費 ¥219,000 ¥113,000
教習費 ¥120,000 ¥120,000
車検費 なし なし
ガソリン・電気代 ¥8,000 ¥7,000
税金 ¥8,500 ¥8,500
保険料 自賠責¥7,540、任意¥42,691 自賠責¥7,540、任意¥30,000
その他 駐車場¥48,000、メンテナンス¥5,000 駐車場¥42,000、メンテナンス¥5,000
合計/年 ¥458,731 ¥333,040

このように様々なポイントを抑えることで、総額125,691円も削減することができました。補助金を使用することで、車体代に関しては原付よりも安くなる可能性があります。

まとめ

今回は、電動バイクにかかるコストを少しでも抑えるポイントを紹介しました。国からの補助金を活用することに加え、地道な電気代節約や駐車場選定、任意保険は一括見積サービスでしっかり比較検討して選ぶなど、ポイントを抑えて電動バイクにかかる維持コストを少しでも削減しましょう。特に購入費と保険料の部分は大きなウエイトを占めているため、年間コストの総額が大きく変わる可能性があります。ぜひ試してみてください。

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