バイクにもドライブレコーダーは必要??つける意味はあるの??

投稿日:2021年9月1日 更新日:

「あおり運転」や「逆走」などの映像がニュースで放送されることも多くなってきた今、四輪自動車で急速に広まっているのがドライブレコーダーです。運転中の事故を撮影することで危険な運転をされた際の証拠として大変な時にこそ役立つ便利な装備品、ドライブレコーダーですが自動二輪車にもつけたほうがいいのでしょうか?その必要性・普及率・選び方を調査しました。

バイクにドライブレコーダーを導入することが必要な理由

映像が事故や事件の際、証拠品になる

バイクにもドライブレコーダーをつけたほうがいい最大の理由はドライブレコーダーで撮った映像が裁判所、警察、保険会社に対して事故や事件の証拠として提出できるからです。

例えば、警察や裁判所に対してドライブレコーダーの映像を提出すれば、もらい事故であれば自分に非がないことを証明することができ、あるべき過失割合で事故を処理してもらえるようになります。また、あおり運転された際に証拠を提出できるようになります。

保険会社であれば証拠のおかげで補償がよりスムーズに支払われやすくなります。

バイクの場合事故にあった際、当事者のケガは大きくなる傾向があります。負傷状況によっては証言することができないかもしれません。そんな時、もしドライブレコーダーが当事者同士の車体に搭載されていなかったらどうなるでしょう。状況証拠と相手方の証言によっては向こうが悪かったはずなのに大ケガを負った自分が悪いと判断されてしまうかもしれません。そういった事態を防ぐためにも証拠を撮影するドライブレコーダーが必要なのです。

荒っぽい運転を自制する効果も

当然ではありますが、運転中の映像を撮影するわけですから自分自身の危険な運転の映像の記録も残るようになります。

裁判などの際にドライブレコーダーの映像を提出する義務はありませんが、万が一事故にあった前後で自分の運転があおり運転だったなんて事態があれば笑えませんよね。

ですから、ドライブレコーダーを搭載することは安全運転の意識を高め、荒っぽい運転を自制する効果もあるわけです。

運転の思い出を記録するために

ツーリング好きの人であれば、事故対策だけでなくバイクの運転映像を思い出映像のように残せるといいですよね。

機種にもよりますが、スマホやPCと映像をリンクできるドライブレコーダーがあります。

バイクでの運転映像を記録して、SNSや動画サイトに投稿することも可能です。

ドライブレコーダー普及率は?

国土交通省自動車局保障制度参事官室、令和元年に行われたアンケートによると45.9%のドライバーが自家用車にドライブレコーダーを搭載していることがわかっています。一方オートバイ用品の小売・開発を行う株式会社ナップスで令和元年に行われた調査ではライダーのドライブレコーダー所持率は30.2%だそうです。

まだまだバイクのドライブレコーダーの普及率は今一つという状況ではありますが、ライダーでドライブレコーダーを所有している人のうち86.3%が購入して3年以内、特に1年以内に購入した人は43.7%いたそうです。

これからもドライブレコーダーの普及率は徐々に高まっていくことでしょう。

運転する際は常に撮影されていると思って安全運転を心がけてくださいね。

クルマ用のドラレコとバイク用のドラレコに違いはある?

クルマとバイクのドライブレコーダーは設置場所の関係から大きく違います。

クルマ用のドライブレコーダーですが車内に設置かつ揺れも少ない環境に設置できるため耐震性能や防塵・防水性能が高い必要がありません。形も四角いカメラのような形が多い印象です。

一方でバイク用のドライブレコーダーは車外にむき出しで設置する必要がある関係上、防塵・防水機能に優れたものが多い傾向があります。またバイクの揺れの関係上耐震性能が高めです。形も細長い形状のものが多いようです。

ですのでバイクのためにドライブレコーダーを必要とする際は必ずバイク用のドライブレコーダーを選びましょう。

バイク用のドライブレコーダー選び方

防塵・防水のものを選ぶ

ドライブレコーダーを選ぶ際には必ず防塵・防水のものを選びましょう。理由は車外にむき出しで設置するためです。

雨の日は故障してしまうから使えないでは、生活に支障が出かねません。必ず全天候型の防塵・防水のドライブレコーダーを選びましょう。

防塵・防水機能はIP(International Protection)規格によって定められていますので購入前には必ずスペック表を確認すること。IPは「IP66」のように表示されます。左が防塵レベル、右が防水レベルです。それぞれの防塵・防水性能は以下の表のとおりになっています。

防塵機能の保護等級 保護内容
0(×) テストなし
1 手の接近からの保護
2 指の接近からの保護
3 工具の先端からの保護
4 ワイヤーなどからの保護
5 粉塵からの保護
6 完全な防塵構造
防水機能の保護等級 保護内容
0(×) テストなし
1 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
2 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
3 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
4 いかなる方向の水の飛沫によっても有害な影響は受けない
5 いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響は受けない
6 いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響は受けない
7 規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない
8 水面下での使用が可能

カメラと本体が分かれている場合はそれぞれの防塵・防水性能を確認し、なるべく性能の高いもの防塵性能は5以上、防水性能も5以上のものを選ぶことをおすすめします。

電源供給方法をしっかり確認する(取り付けの難易度が大きく変わる)

ドライブレコーダーの電源供給方法は主に二種類あります。バイクのバッテリーから電力を受けるタイプと、ドライブレコーダー自体にバッテリーが備わっているタイプです。

バイクのバッテリーから電力を受けるタイプのドライブレコーダーは長時間の仕様でも電池切れの心配がないというメリットがあります。一方で設置が難しくかつヘルメットに装着することはできません。設置する場合は配線作業が必要になるため、設置に自信がない場合はショップで1万円から2万円程支払って設置してもらう必要があります。

一方バッテリー備えつきのドライブレコーダーは長時間走行に向かない一方で設置が楽な傾向にあります。種類によってはヘルメットマウントも可能です。

バイクの使用目的に合わせて選ぶようにしましょう。

録画の性能はなるべく高いもの

最低限必要な性能は、信号の色を明確に識別でき、かつ、夜間でも相手の車のナンバーが読み取れる性能です。視野角も広めがいいでしょう。

解析度 1,920×1,080(フルHD)以上
画素数 200万画素以上
視野角 110°以上
夜の撮影 赤外線・ナイトモード対応
HDR・WDR搭載 急な明かりの変化でも映像を飛ばさない機能(あった方がいい)
LED信号に対応 日本の東西に関わらずLED信号に対応していること

もしもの時に意味がないと困るので性能はなるべく高いものを。

画像のループ録画機能も付いていれば画像がいっぱいになって撮影できないケースが防げるので可能なら前述の内容+ループ録画機能付きのものがおすすめです。

Gセンサーが付いているもの

Gセンサーというのは事故の衝撃を検知すると自動で事故前後の数10秒間の映像を録画して保存する機能です。大事な映像が消去されないようにGセンサーのついたものを選びましょう。

スマホと連動できるドライブレコーダーがいい

ドライブレコーダーの中にはスマホとの連携が可能なものがあります。ドライブレコーダーのWi-Fi機能を利用していつでもどこでも映像を確認し保存できるものや、カメラのレンズなど本体を調整できる機能を持つものまで様々です。目的に合わせて選んでください。

GPS機能があればなおよし

GPS機能の備えついたドライブレコーダーであれば防犯の観点からも使い勝手がいいです。GPS機能が付いているのであれば少なくとも、盗難にあった際、GPS機能が無力化されるまでの足取りを追うことができバイクが手元に帰ってくる可能性が高まります。

仮に盗難犯がバイクのGPSを現場で無力化するのであればその分の時間を稼ぐこともできます。

防犯を重視するのであればGPS機能付きのものを選ぶのがおすすめです。

まとめ

ドライブレコーダーは事故や事件の証拠映像をとることができる点や自身の安全意識の向上、そして思い出の記録にも有効な機材です。

ただし証拠として十分な価値を持たせるためにも搭載する際はケチらずに性能の優れたものを選びましょう。

バイクのドライブレコーダー普及率はまだまだ低いですが、普及することで道路の安全運転を守るための抑止力にもなります。また事故にあった際、自分を守る大きな手段となります。

バイクにドライブレコーダーは必要です。なるべくドライブレコーダーを搭載するようにしましょう。

ドライブレコーダーをつけるタイミングで保険も再検討しよう

ドライブレコーダーをつける際には保険も検討してみてください。何故ならドライブレコーダーを装着して事故を起こしても保険に入らなければ保険の補償は受け取れないからです。

たとえ自分にほぼ過失がなかったとしても事故の規模と相手の被害によっては、相手からの賠償金額よりも自分が支払う必要のある賠償金額が大きくなり、何故か自分がお金を支払うことになるかもしれません。その金額が数100万円ということも可能性としてはありえます。

もしもの時では遅いのでもし加入していないのであれば弊社の一括見積もりサービスを試してみてください。

  • この記事を書いた人

インズウェブ

「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、公正かつ中立的な立場で自動車保険のみならずバイク保険に関する様々なお役立ち情報も提供しています。

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