バイクの任意保険って入らないでもいい??

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バイクを購入した際、任意保険に入るかどうか検討される方は多いと思います。でもバイクの任意保険って入った方がいいのでしょうか。それとも節約のために入らない方がいいのでしょうか。今回はバイクの任意保険の必要性について考えていきたいと思います。

バイクの任意保険の加入率は低い…

バイクの任意保険の加入率は低いです。以下のデータからも分かりますが、全体の40%程度しか加入していないのが現状です。

対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 人身傷害
二輪車 43% 43.8 26.6 13.2

(出典:損害保険料率算出機構「2019年度(2018年度統計)自動車保険の概況」

任意保険って必要??

加入率が低いから自分も入らなくていい!と考えたくなりますが、任意保険は本当に必要ないのでしょうか。任意保険に加入した方が良い理由について考えてみましょう。

自賠責保険は補償範囲が狭い…

バイクを所有すると自賠責保険に加入します。自賠責保険は被害者救済を目的とした保険で、その補償範囲は被害者のケガや死亡のみとなっています。被害を受けた自動車やバイク、家屋や店舗のようなモノ、自分のケガやバイクの補償を受けることはできません。また補償額の上限も、死亡に対して最大3,000万円、後遺障害に対して最大4,000万円となっています。

高額な賠償事例が発生することも…

バイク事故で相手にケガ、最悪死亡させてしまった場合、高額な賠償責任が発生することもあります。過去には億を超える事例も発生しています。任意保険で備えておかないと、高額な賠償責任を背負ってしまう可能性があります。

任意保険なら万が一に備えることができる

任意保険は自賠責保険と異なり、対物や自分のケガやバイクの補償を受けることができます。また補償額自賠責保険より多く補償されるので、万が一の高額な賠償責任にも備えることができます。

排気量が少ないバイクでも任意保険は必要!

原付や小型バイク、250㏄以下のバイクであっても任意保険は必要です。排気量が少ないからといって事故を起こさないわけではありません。事故を起こせば高額な賠償責任が発生する可能性はあります。また自分が被害者になる可能性もあります。保険などで備えていないと、十分な補償を受けられないかもしれません。

自賠責保険・任意保険の補償内容の違いは??

それではここで自賠責保険と任意保険の違いについて確認しておきましょう。

自賠責保険の補償内容は??

自賠責保険は前述していますが、対人賠償のみ補償します。それ以外の対物賠償や自分のケガやバイクへの補償を受けることはできません。

  損害の範囲 支払限度額(被害者1名あたり)
傷害による損害 治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料 最高120万円
後遺障害による損害 逸失利益、慰謝料等 神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
      常時介護のとき:最高4,000万円
      随時介護のとき:最高3,000万円
後遺障害の程度により
第1級:最高3,000万円~第14級:最高 75万円
死亡による損害 葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族) 最高3,000万円
死亡するまでの傷害による損害 (傷害による損害の場合と同じ) 最高120万円

任意保険の補償内容は??

任意保険は対人賠償や対物賠償、車両保険や自分のケガや死亡を補償する人身傷害や搭乗者傷害での補償を受けることができます。また保険金の上限も自賠責保険より多いため、高額な賠償責任にも備えることが可能です。

補償の対象
他人への賠償 ・対人賠償責任保険
 ※自賠責保険では足りない不足分
・対物賠償責任保険
ご自身の補償
(同乗者)
・人身傷害保険
・搭乗者傷害保険
・車両保険

バイクに乗る機会が少ない人はどうする??

バイクに乗るなら万が一に備えて任意保険は必要です。ただ保険料を少しでも抑えるために、補償内容の見直しや保険会社の乗り換えを検討しましょう。以下は保険料を抑えるための方法になります。

補償内容の見直し

年齢条件の見直し

運転者年齢条件を設定することで保険料を抑えることができます。余計な範囲が補償対象になっていないか確認しましょう。

特約などの見直し

人身傷害保険や搭乗者傷害保険は事故の際、自分のケガを補償してくれます。バイク保険以外に傷害保険など加入しているのであれば、バイク保険の補償内容から外すことを検討してみてもよいでしょう。

保険会社の乗り換え

ダイレクト型保険会社への乗り換えを検討する

代理店型と異なり、ダイレクト型保険は契約者と保険会社の間に代理店が入りません。その分の代理店手数料などがなくなるため、保険料も安くなります。保険料を少しでも抑えるならダイレクト型保険がおすすめです。

一括見積もりを利用する

保険会社の乗り換えを検討する際は、各保険会社から見積もりを取得するとよいでしょう。見積もりを取得して、各保険会社の保険料を比較して安いところを探しましょう。保険会社から見積もりをとる場合、便利な一括見積もりを利用することをおすすめします。

バイクに乗らない期間は「中断」を利用する

バイクに乗らない期間が長くなる場合は、バイク保険を解約後に中断証明書の発行を依頼しましょう。中断証明書の発行を行うことで、今のバイク保険の等級を引き継ぐことができます。等級を引き継ぐことで、バイク保険を再開した際の保険料を抑えることが可能です。バイク保険の中断の詳細はこちらから。

中断証明書の発行条件は以下の通りです。詳細の条件は保険会社によって変わるため、契約している保険会社に確認するとよいでしょう。

国内 海外
・中断時の等級が7等級以上であること。(保険使用により次回の等級が6等級以下になる場合は発行対象外)
・中断日の翌日から13か月以内に発行を申し込んでいること
保険満期日(または解約日)に以下のいずれかの中断事由に当てはまっていること。
・廃車・譲渡
・車検切れ
・盗難
保険満期日(または解約日)から6か月以内の出国であること。

ファミリーバイク特約も選択肢に!

125㏄以下(原付バイクなど)に乗る場合、ファミリーバイク特約も選択肢に入れておきましょう。ファミリーバイク特約とは、任意の自動車保険に付帯できる特約の一つで、その補償対象は125㏄以下バイクとなっています。

保険の対象は??

対象になるのは、契約元の自動車保険の記名被保険者及びその配偶者、加えて記名被保険者及びその配偶者の同居中の親族、記名被保険者及びその配偶者の別居中の未婚の子供となっています。つまりは、主な運転者と、その結婚相手、その2人(のどちらか)と同居中の家族と、別居中の結婚したことがない子供が対象と把握しておきましょう。

ファミリーバイク特約のメリットは??

年齢の影響を受けない

任意のバイク保険は記名被保険者(=主な運転者)の年齢によって保険料が変わります。特に未成年や20代前半などの若い世代は、統計的に事故率が高いため、保険料は高く設定されています。ファミリーバイク特約では、運転者の年齢で保険料が変わらないため、若い世代にとって経済的となっています。

保険を使っても等級が下がらない

本来自動車保険やバイク保険は保険を使用すると、その時の事故の内容に応じて等級が下がります。しかしファミリーバイク特約は保険を使用しても等級が下がりません。これは契約元の自動車保険での等級も同様です。

ファミリーバイク特約のデメリットは??

等級が適用されないため、長期間利用しても保険料は安くならない

任意のバイク保険であれば、バイク保険に契約した状態で保険を使わずに満期までの1年間を過ごせば、1等級上がります。等級は上がれば上がるほど、保険料は安くなります。しかしファミリーバイク特約ではそもそも等級がありません。そのため1年間無事故で過ごしても等級が上がることはないので、保険料は安くなりません。

ロードサービスを受けることができない

ファミリーバイク特約ではロードサービスを受けることができません。ロードサービスは事故を起こした際に、破損したバイクを運搬するレッカーサービスなどを行っていますが、これらを受けることができません。

もしロードサービスを契約していない状態で事故を起こした際でも、ロードサービスを受けること自体は可能です。ロードサービスを提供する会社に電話を行い、依頼しましょう。ただ注意点としては、未契約の状態でロードサービスを受けると無償では受けられないので、1万円以上の費用が必要となってくることもあります。ロードサービスを万が一に備えて契約しておきたい場合は、任意保険に加入するとよいでしょう。

まとめ

バイクの任意保険は確かに加入率が低いです。しかし万が一の高額な賠償責任に備えるため、自賠責保険だけでは不十分です。補償内容がより充実している任意保険に加入しましょう。バイクに乗る機会が少ない方などは、保険料を抑える工夫をするとよいでしょう。保険料を抑えるためには、保険料の比較を行い、より安い保険会社を探すのもおすすめです。その際は、便利なバイク保険の一括比較を利用しましょう。

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インズウェブ

「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、公正かつ中立的な立場で自動車保険のみならずバイク保険に関する様々なお役立ち情報も提供しています。

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