250㏄のバイクで任意保険は必要?保険料の相場は?

投稿日:2020年10月16日 更新日:

250㏄のバイクは250㏄超のバイクと比べて、車検や税金の関係で維持費が安く、また、より気軽に乗ることができます。そうした250㏄のバイクですが、任意保険は果たして必要なのでしょうか?また任意保険に加入するとして、保険料の相場はどうやって知ればよいのでしょうか?

250㏄のバイクでも任意保険は必要?

250㏄のバイクは車検がなく、また250㏄超のバイクと比べて軽自動車税や重量税も安く済むので、全体的に維持費を抑えられます。そして、125㏄超のバイクなので高速道路を走行することも可能です。そうした経済性や利便性から人気を集めていますが、維持費をできる限り安くするために任意保険も加入しない選択肢を検討する人がいるようです。果たして、任意保険に加入しなくても問題ないのでしょうか?

250㏄のバイクでも任意保険は必要!

結論からいえば250㏄のバイクでも任意保険は必要です。なぜなら、自賠責保険だけでは事故時の補償が不十分だからです。自賠責保険での補償は対人賠償のみなので、対物賠償や自身のケガに対する補償はありません。高級車と事故を起こしてしまった場合や店舗に突っ込んでしまった場合、電車を止めてしまった場合などで高額な賠償を支払わなければならない可能性があります。

また、対人賠償についても死亡時に最大3000万円など補償の限度額が決められています。事故相手が死亡した場合、1億円を超えるような賠償を命じられることもあり、自賠責保険だけでは賠償額に不足します。そのためしっかり任意保険で備えておく必要があります。

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バイクの自賠責保険の補償内容は?

自賠責保険は補償内容が限定されていることを紹介しましたが、具体的にどのような補償内容になっているのでしょうか?表でまとめましたのでご確認ください。

  損害の範囲 支払限度額(被害者1名あたり)
傷害による損害 治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料 最高120万円
後遺障害による損害 逸失利益、慰謝料等 神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
      常時介護のとき:最高4,000万円
      随時介護のとき:最高3,000万円
後遺障害の程度により
第1級:最高3,000万円~第14級:最高 75万円
死亡による損害 葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族) 最高3,000万円
死亡するまでの傷害による損害 (傷害による損害の場合と同じ) 最高120万円

バイクの任意保険の補償内容は?

自賠責保険では対人賠償の一部のみしか補償されません。任意保険であれば、それ以外の範囲やより多くの賠償金に備えることが可能です。

補償の対象
他人への賠償 ・対人賠償責任保険
 ※自賠責保険では足りない不足分
・対物賠償責任保険
ご自身の補償
(同乗者)
・人身傷害保険
・搭乗者傷害保険
・車両保険

バイクの任意保険は未加入が多い!?

バイクの任意保険の加入が必要なことを説明してきましたが、残念ながら現状としてバイクの任意保険は加入率が低いです。以下の表のとおり、加入率は45%程度となっています。

対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 人身傷害
二輪車 45.9% 46.9% 26.6% 16.4%

(出典:2022年度_自動車保険の概況 (giroj.or.jp)

しかし、このことをもって任意保険に入らなくてもよいということにはなりません。バイクの任意保険に未加入の場合、万が一の時に備えることができません。高額賠償事例として、1億円を超える支払いを命じられた事例も存在します。事故相手のために、そして自分のためにも任意保険への加入は必要です。

バイク保険料の相場は?

バイク保険に加入することの重要性を説明してきましたが、やはり保険料のことは気になると思います。相場はどれくらいなのかデータをもとに紹介します。

バイク保険料相場

損害保険料率算出機構「2022年度_自動車保険の概況」に掲載のデータから計算すると、2021年度の二輪車の保険料平均は29,099円、原動機付自転車の保険料平均は18,290円です。

車種 契約台数 保険料合計 平均
二輪車 2,024,860台 58,923,384千円 29,099円
原動機付自転車 983,735台 17,994,804千円 18,290円

このデータはすべての契約の平均です。そのため、特に10代や20代の人などはこの金額よりもかなり高い保険料となることが考えられます。

参考として、インズウェブのバイク保険の一括見積もりを利用したユーザー(2022年4月~2023年3月)から調査した保険料の相場も紹介します。インズウェブユーザーの年代別の保険料の平均は以下の通りとなっています。20代で細かく分けているのは、バイク保険の年齢条件の設定が、全年齢、21歳以上、26歳以上に分けられるためです。

125㏄以下 125㏄超~250㏄以下 250㏄超
17歳~20歳 76,300円 129,806円 132,325円
21歳~25歳 47,018円 63,713円 67,273円
26歳~29歳 37,997円 49,373円 50,910円
30代 35,662円 40,211円 42,326円
40代 34,254円 36,026円 37,405円
50代 34,073円 33,757円 34,775円
60代 31,775円 34,256円 34,573円

バイク保険料が変わる要因は?

バイク保険料は様々な要因によって決まっています。もちろんランダムや担当者の好みで決めているわけではなく、事故に遭うリスクが高い=保険金を支払う可能性が高い契約者の保険料は高く、事故に遭うリスクが低い=保険金を支払う可能性が低い契約者は保険料が安くなるようになっています。

保険料に反映することができるリスクは保険業法施行規則第12条第3項に定められた以下の9つの項目です。ただし、すべてを用いる必要はなく、保険会社によって採用する項目は異なります。また、これらの項目による保険料率の較差も好きに決めてよいわけではなく、統計や保険数理に基づいて定めることになっています。

  1. 年齢
  2. 性別
  3. 運転歴
  4. 営業用、自家用その他自動車の使用目的
  5. 年間走行距離その他自動車の使用状況
  6. 地域
  7. 自動車の種別
  8. 自動車の安全装置の有無
  9. 自動車の所有台数

例えば年齢について、上で紹介した表の通り、10代や20代の保険料は高くなっています。これは、事故の統計データより10代や20代の事故率が高いことが反映されているためです。その他、使用目的(「業務使用」>「通勤・通学使用」>「日常・レジャー使用」の順で保険料が高い)やバイクの排気量などによっても保険料は変わります。

保険を決める時は保険料と補償内容から考える!

保険を決める際に重要なのは、補償内容です。どのようなリスクに備えるのか、備える必要があるのかを考え、そこから補償内容を決めましょう。付けておくべきだった補償がないと万が一の時に備えることができません。また余計な補償内容を付けていると保険料が無駄になってしまいます。自分のバイクの使用頻度や周囲の交通状況から、どの様なリスクに備えるべきか考えてみましょう。

バイク保険の補償内容については下部で紹介していますので、参考にしてみてください。

保険料の相場を知るには一括見積もり!

以上のことから自分の保険料の相場を知るためには実際に見積もりを取ってみることが大切です。保険料は自分の等級や付帯する補償内容によって変わり、また同じ条件でも保険会社によって見積りの結果は変わります。自分の保険料の相場を知るためには複数社の保険会社から見積もりを取ってみることが大切です。複数社の見積もりは一括比較で簡単にとることができます。

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250㏄のバイクで保険を選ぶポイントは?

バイク保険を選ぶ際は対人賠償、対物賠償、搭乗者傷害、人身傷害の各内容を踏まえて、ロードサービス等の保険会社独自のサービス内容を含めて検討を行いましょう。検討を行う際は複数社から見積もりを取るとよいでしょう。また保険料を抑えたい場合はダイレクト型がお勧めです。

バイク保険の基本的な内容は?

それではバイクの任意保険の基本的な内容はどのようになっているのでしょうか。以下に一覧をまとめておりますので、是非参考にしてみてください。

詳細
対人賠償保険 事故の相手を死傷させて損害賠償責任を負った場合に、自賠責保険の保険金額を超過した部分の保険金が支払われる保険。
対物賠償保険 事故によって相手の財物や設備などに損害を与えた場合の賠償を補償する保険。事故相手の車両だけでなく、電柱やガードレールなどに損害を与えた場合も補償されるという特徴がある。
搭乗者傷害保険 バイクに搭乗している人が事故によって死亡した場合や入院・通院をした場合に、人身傷害保険とは別計算で定額の保険金が支払われる保険。保険金額は死亡時に最大で1,000万円ほどで、ケガでの入院や通院の場合は、部位や症状によって10~100万円ほどとなる。
人身傷害保険 事故によってバイクに乗車している人が死傷した場合の補償。過失割合によらず、治療費用などの実費に対して保険金が支払われる。交通事故によって発生した、ケガの治療費や休業による損害、精神的な損害など様々な損害を補償する。

それ以外にもこんな補償が!

バイク保険には上記以外にも様々な補償内容があります。

詳細
車両保険 事故によって自分のバイク本体や装飾品が損傷した場合の修繕費用を補償する保険。自損事故や盗難による損害は基本対象外となるため注意。盗難については盗難補償特約で備えることができる。
自損事故保険 バイクを運転する人が単独で起こした事故などで運転者自身が死亡した際に、定額の保険金を受け取れる保険。基本的にはバイク保険に自動で付帯されていることが多い。
無保険車傷害保険 事故の被害にあった際に加害者である相手が自賠責保険や任意保険に加入していないなどで、賠償能力が十分でない場合を補償する保険。バイク保険に自動で付帯されていることが多い。

ファミリーバイク特約は使えない

125㏄以下のバイクの場合、自動車保険のファミリーバイク特約を利用することで保険料を抑えることが可能です。同居中の家族が自動車保険に加入している場合はファミリーバイク特約を検討してみてもよいでしょう。しかし、125cc超の場合にはファミリーバイク特約の対象外となりますので250ccのバイクでファミリーバイク特約を利用することはできません。

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未成年者の場合は年齢制限に注意!

未成年の場合、保険会社と単独で契約することはできません。バイク保険を契約するためには、親が保険の契約者で本人は記名被保険者になる場合、親の同意のもと本人が契約者となる場合、もしくは同居家族の自動車保険にファミリーバイク特約を付帯する場合の3通りがあります。

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まとめ

250㏄のバイクでも任意保険は必要になります。万が一の時に備え、自賠責保険だけでなく任意保険の補償を受けられるようにしておきましょう。またバイク保険料の相場を知るためには、バイク保険の一括比較サイトで簡単に見積もりを取ってみることがお勧めです。

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「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、公正かつ中立的な立場で自動車保険のみならずバイク保険に関する様々なお役立ち情報も提供しています。

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