電動バイクに任意保険は必要?保険料を安くするには?

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電気で走る電動バイク(EVバイク)はガソリンを使わないため環境にやさしいバイクです。昨今のガソリン代高騰の影響を受けないため維持費も安く済むのも特徴です。そんな電動バイクですが、任意保険に入る必要はあるのでしょうか?電動バイクの任意保険について解説します。

電動バイクも任意保険は必要!

電動バイクに乗る時は自賠責保険への加入が義務付けられており、未加入で公道を運転すると交通違反となります。
自賠責保険で補償されるのは相手のケガや死亡のみです。補償の上限金額が決まっており、死亡に対して最大3000万円、後遺障害に対して最大4000万円、ケガに対して最大120万円となっています。

一方で、任意保険(バイク保険)の加入は強制ではありませんが、加入する必要はあるのでしょうか?
万が一の事故で相手が死亡したり後遺障害が残ったりしてしまうと数億円、数千万円もの高額な賠償になるケースもあります。また、相手の車や物を壊した場合は自賠責保険では補償されません。このような場合に自腹で支払うことができないのであれば、任意保険は必要といえるでしょう。

また、任意保険にはロードサービスや弁護士費用特約等の特約も付けることができ、自分の状況に合わせて補償を手厚くすることも可能です。電動バイクでは充電が切れると走行できなくなり、最悪押して歩くことになってしまいます。ロードサービスに加入していれば最寄りの充電可能な施設までレッカー移動の利用もできるため、万が一の事態に備えられます。

電動バイクの事故リスク

モーターで動く電動バイクは走行音が静かなため、住宅街や深夜・早朝の時間帯を気にせずに走行できるメリットがあります。
一方で排気音等がない分、歩行者や自転車から気付かれにくいという特徴もあります。自動車でも低速走行中の電気自動車やハイブリッド車はモーター音がほとんどしません。歩行者が車両の接近に気付きにくいことから、近年のEV車やHV車には車両接近通報装置が付いています。
電動バイクではオプションで取り付けできるものの装置の義務付けはされていないため、接近に気付かない通行人や自転車と思わぬ事故が発生する可能性があります。走行音の静かな電動バイクならではの長所でもあり短所でもあるため、万が一の事態に備えて任意保険への加入を検討した方がよいでしょう。

モペットや電動キックボードも任意保険は必要?

近年、よく町で見かけるようになったモペットや電動キックボードですが、「特定小型原動機付自転車(特定原付)」となり、バイクと同様にナンバープレートの取得と自賠責保険の加入が必須となっています。
モペットや電動キックボードだからといって事故を起こさない訳ではありません。単独事故だけでなく、自動車や歩行者との事故も多く発生しています。自身がケガをした時や相手や相手の車等に被害を与えた時に備えて、任意保険に加入した方がよいでしょう。
電動キックボードやモペットの任意保険は原付バイクと同じ扱いになるため、バイク保険に加入することが可能です。また、特定原付は後述する「ファミリーバイク特約」の対象にもなっているため、家族が自動車を持っている場合はファミリーバイク特約への加入を検討してもよいでしょう。

電動バイクの保険料は?

電動バイクの場合でも、ガソリンバイクと同様にバイク保険への加入が可能です。ガソリンバイクは排気量によって保険料が変わりますが、電動バイクではワット数によって変わってきます。出力が大きいほど保険料も高くなる傾向にあります。

ガソリンバイク 電動バイク
400cc超
(小型二輪)
20kW超~
250cc超~400cc
(小型二輪)
1.0kW超~20kW以下
125cc超~250cc
(軽二輪)
1.0kW超~20kW以下
50cc超~125cc
(原付第二種)
0.6kW超~1.0kW以下
50cc以下
(原付第一種)
0.6kW以下

バイク保険の保険料は排気量だけでなく、補償内容や年齢、事故歴などの条件によって変わってきます。そこで、目安としてインズウェブのバイク保険一括見積もりを利用したユーザー(2024年4月~2025年3月)から調査した年代別の保険料相場を紹介します。20代で細かく分けているのは、バイク保険の年齢条件の設定が、全年齢、21歳以上、26歳以上に分けられるためです。

125㏄以下 125㏄超~250㏄以下 250㏄超
20歳以下 80,207
円/年
113,731
円/年
121,297
円/年
21歳~25歳 42,637
円/年
55,341
円/年
58,303
円/年
26歳~29歳 36,856
円/年
40,652
円/年
42,063
円/年
30代 34,640
円/年
33,998
円/年
34,362
円/年
40代 32,530
円/年
31,086
円/年
30,613
円/年
50代 33,871
円/年
30,774
円/年
30,970
円/年
60代 32,378
円/年
31,396
円/年
33,527
円/年
125㏄以下 125㏄超~250㏄以下 250㏄超
20歳以下 33,653
円/年
40,417
円/年
48,989
円/年
21歳~25歳 13,765
円/年
36,625
円/年
22,540
円/年
26歳~29歳 18,052
円/年
19,856
円/年
17,786
円/年
30代 10,299
円/年
14,412
円/年
17,444
円/年
40代 11,037
円/年
15,101
円/年
16,526
円/年
50代 13,532
円/年
14,764
円/年
16,793
円/年
60代 12,930
円/年
16,302
円/年
19,786
円/年
125㏄以下 125㏄超~250㏄以下 250㏄超
20歳以下 79,674
円/年
112,582
円/年
119,997
円/年
21歳~25歳 42,209
円/年
53,956
円/年
57,371
円/年
26歳~29歳 36,353
円/年
39,303
円/年
40,713
円/年
30代 33,219
円/年
32,292
円/年
32,699
円/年
40代 30,284
円/年
29,161
円/年
28,743
円/年
50代 31,756
円/年
28,363
円/年
28,338
円/年
60代 30,261
円/年
28,479
円/年
29,822
円/年

一部の保険会社では電動バイクだと保険料が割引になるEV割引が用意されているようです。他にも、WEBで契約すると適用されるインターネット割引など、各社様々な割引があるため、保険料が気になる時は保険会社を比べてみるのがよいでしょう。

任意保険の保険料は?

保険料を安くするには?

任意保険の保険料が高くて加入に悩んでしまう…そんな経験はありませんか?使うか分からない保険にお金をかけづらいですが、だからといって無保険のままではいざという時に困ってしまいますよね。そこで、保険料を安くする方法を紹介します。

ファミリーバイク特約を付ける

ファミリーバイク特約とは、原付バイクにおける事故で相手への賠償や自分のケガを補償する特約です。自動車保険に付けられる特約で、自身が車を持っていなくても同居の家族の車が自動車保険に加入していれば補償を受けることができます。
125cc以下の原付バイクが対象となっており、定格出力1.0kW以下の電動バイクや特定原付も補償対象となります。

メリット

保険料が安い・年齢の影響を受けない

ファミリーバイク特約はバイクの任意保険に加入するよりも保険料が抑えられることが多いです。バイク保険では若い年代の保険料が高くなりやすいですが、ファミリーバイク特約では年齢の影響を受けません。そのため、未成年や20代の運転者がいても保険料は変わらないのもポイントです。

保険を使っても等級が下がらない

任意保険では事故を起こして保険を使うと、翌年の等級が下がり保険料が高くなってしまいます。ファミリーバイク特約では、バイクで事故を起こして保険を使っても自動車保険の等級は下がりません

デメリット

ロードサービスや車両保険がない

ファミリーバイク特約ではロードサービスや車両保険を利用できません。電動バイクが破損・故障したり、事故にあって修理代が必要になったりしても修理費用やレッカー費用は自腹で支払う必要があります。

無事故でも保険料が安くならない

ファミリーバイク特約には等級制度がないため、電動バイクを無事故で乗っていても等級が高くなった時の割引はありません。長期間バイクに乗る場合は、バイク保険に加入して等級を上げた方が結果的に保険料を節約できる可能性があります。

保険会社を比べる

ファミリーバイク特約は便利な特約ですが、自分や家族が車を持っていない場合は利用できません。バイク保険に安く加入したい場合には、保険会社を比べてみることがおすすめです。
バイク保険は同じ補償内容でも保険会社によって保険料に差が出てきます。初めて加入する時は保険料が高くなりやすいため、インターネット割引等があるダイレクト型のバイク保険を検討してみるのも一つの方法です。安いバイク保険を探すなら、バイク保険一括見積もりサービスを利用してみませんか?

バイク保険を安くするなら一括見積もり

まとめ

電動バイクは自賠責だけでは補償が不足しやすいため、任意保険で対物・人身などを上乗せして備えましょう。1.0kW以下や特定原付はファミリーバイク特約という手段もあります。任意保険の保険料が気になる場合は一括見積もりで保険料を比べてみるのもおすすめです。

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「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、公正かつ中立的な立場で自動車保険のみならずバイク保険に関する様々なお役立ち情報も提供しています。

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